ver1.1.0にて追加されたキャラクターエピソード イツカをプレイしたので感想とか。

※エンディング後のお話だからネタバレは避けられない。


エピソード イツカ

エンディング後、探索から帰還したとき発生。
探索地5ヵ所+エピソード イツカー6で行ける1ヵ所。強敵戦はなし。

・煙突のある小屋
広さ:狭い
危険度:そこそこ
よく見つかるもの:ショットガンの弾

・燃えた跡のあるアパート
広さ:狭い
危険度:そこそこ
よく見つかるもの:玉ねぎ

・緑の溢れた遊園地
広さ:狭い
危険度:そこそこ
よく見つかるもの:燃料油

・小洒落たレストラン
広さ:そこそこ
危険度:高い
よく見つかるもの:ハム

・広い喫茶店
広さ:狭い(広い喫茶店なのに狭いとは)
危険度:とても高い
よく見つかるもの:ライ麦パン

・強い風の吹く地下道
エピソード イツカー6で行けるようになる

・エピソード進行アイテム
- 助けを求める張り紙
- 最近まで人がいた跡
- 避難先を書き記したメモ

・エピソード イツカ シナリオ感想
日付によるとエピソード イツカはアカネと別れてから10日ほど後、実装されている中では一番未来の話になる。
ナツノカナタ_日付
※スマホの先のあなたは主人公と表記する。

偶然できたこの世界を受け入れて何かを見つけた、あるいは見つけることにしたナツノ。
そんなナツノに納得しつつも、やっぱり世界や自分の存在に意味を見出したいと悩むイツカの話。

結果的にナツノは答えを見つけて乗り越えたけど、出会ったことで過酷な世界の真実を知らせることになってナツノを苦しめてしまったことをイツカが後悔している描写はメインシナリオ中にもあった。
本当はまだ知らない何かしらの真実があるかもしれないし、ないかもしれないけど、それを見つけることがまたナツノを苦しめるかもしれないとイツカは答えを出せないでいた。

そんなとき、主人公の祖母と同じ名前を持つ異様な魅力がある女性がいることを知って、自分の答えを見つけたいと強く思うようになったイツカの背中をナツノが押した。
イツカは祖母と同じ名前を持つその女性を探すのだろう。名前が同じなのはきっと偶然で意味のあることではないんじゃないかとは思う。でも、その女性が異様な魅力を持っていることは間違いないようだから、イツカがその女性と出会い、何か違う納得できる答えをいつか見つけられたらいいなとも思う。

このエピソードのイツカは、メインシナリオ終盤のいろいろ諦めたナツノと似ている気がする。
だからナツノはイツカの気持ちがわかるだろうし、このエピソードでナツノがイツカにかけた言葉はあのときの自分に向かって話しているようにもみえた。
ナツノカナタ_イツカ
どう足掻いてもナツノたちは仮想世界の住人だしパンデミックは起こってしまっているから登場人物みんなが幸せになる大団円はむずかしい。それでも何かしらの可能性を残すこのエピソードは落としどころとしては納得のいくものだったと思える。

・余談、また一人になるナツノ
クリア後コンテンツのキャンプ地巡りをするならキャラクターエピソードクリアしないで仲間と一緒に探索する方がいいんだよなぁ。
シノだったら再会して行動を共にしても違和感ないから、キャンプ地巡りのとき仲間になってくれないかな? なんならまだ仲間になったことのないメグルでもいいけれど。